英語を-1からやり直して英語を話せるようになるためのギター好き狸からのアドバイス

プロの通訳とか翻訳家ではないけど英語が使える普通のヤツShirotanukiが英語をなんとか習得したい!英語が嫌いだけど出来れば好きになりたい!という人のための英語のアドバイスを中心に書いています。趣味のギターや派遣での仕事の事なんかもちょくちょく書いています。

受験まであと少しなのに英語が全くわからない人のための付け焼刃的対処法

高校受験、大学受験を控えている人はいよいよ気持ちが引き締まってきたというか、「あ、いよいよヤバイな」と感じている頃ではないでしょうか?もちろん、順調に準備ができている人はいいんですが世の中そうそう順調に準備を進めてこられた学生たちばかりではないはずです。むしろ、今の時期「どうしよう」と頭を抱えたり、青白い顔になったりしている様子の方がこの日本では実は多くみられるかもしれません。

そんな、受験生の受験の中でも私が気になるのはやっぱり英語です。高校受験を控えた中学生でも、大学受験を控えた高校生でも、中学時代の英語がさっぱりなため何もかもがチンプンカンプンでもうダメだとわかっていても悪あがきのようにとにかく単語だけでも暗記しようとガシガシ英単語をノートに書いたり暗記カードが擦り切れるまで繰り返し見たり・・・

 

と、今こんな状況の受験生の人からしたら、

 

「そんなことはわかってるんだよ!うるせーバカヤロー!」

 

と怒られそうですね。失礼しました。 あ!でも、この記事を閉じるのはもう少しだけ待ってください!こんかいの記事は決して受験生の皆さまを怒らせようという趣旨のものではありません。

 

もしかしたら、英語がさっぱりな受験生の方を今からでもお助けできるかもしれない。そんな記事となっております。

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Photo credit: vtornick via Visualhunt / CC BY-NC-SA

英語が分からなくても英語のテストの点数を飛躍的に上げる魔法のような方法

英語の意味が分からなくても英語の点数を上げられる方法があるとすればそれは英語がからっきしの受験生の皆さまにとっては夢のような方法ではないでしょうか?

そんなウマイ話が・・・と思われるかもしれませんが、これは実証済みの方法です。

過去の記事でチラと言ったかもしれませんが、しろたぬきは某学習塾で塾講師の経験があります。そこは昨今はやりの個別に指導するスタイルの塾でした。

ある日、高校受験まで1~2か月という時期に一人の生徒からとんでもない相談を持ち掛けられました。

「未だに英語が全く分からない。テストでも一桁の点数しかとれない。なんとか点数をとれるようにしてほしい!」

 

まったくもってとんでもない相談です。そんな裏技みたいなこと考えないでしっかり勉強しなさい!と言いたかったのですがもうそんなこと言ってる場合でもなかったので私は言いました。

「保証はないよ?そして本当に、ただ点数をあげるためだけの方法だよ?そんな方法でもいいならないこともないよ」と。

 

その生徒は、入試直前の模試で見事40点ととることができました。

 

普通に考えれば「おいおい」となる点数ですが、その生徒にとっては今までとったこともないような点数だったようで親御さんも大変喜んでいたそうです。偏差値は高くありませんがその生徒は見事志望校に合格することができました。

 

さぁ、もちろん保証はありません。しかしそれでも、神頼みでもなんでも頼れるものはとにかく頼りたいという切羽詰まった受験生の皆さま、もしよろしければ今からお教えする方法お試しください。

 

英語力ゼロの受験生のための緊急対処勉強法!「英文パターン勉強法」

 

パターン勉強法と題しました。

一体どういう勉強法かというと、英単語の意味や小難しい文法はとりあえず無視して英語のパターンのみに着眼するというものです。

 

たとえば、This is a pen.という英文がありますね?

ちょっとだけ詳しく話しますが、

a という英単語は英語の不定冠詞と呼ばれるもので、なにかモノが1つのときにモノの名前の前につくものです。

 

This is a pen.

That is a cup.

 

ペン、カップ、どちらもモノの名前-名詞です。

 

ここで覚えるべきパターンは

 

a の後には必ず名詞がくる

 

というパターンです。

 

英語が分かる人からしたら「当たり前だろ!」と思われるかもしれませんが、英語が苦手な人からすれば

This is pen

とか、

This pen is 

 

なんていう間違い方は珍しくありません。英語ができない、苦手な人は英語のだいたいの雰囲気すらつかみ切れていないことが多いのです。

なので、パターン勉強法で英語の雰囲気、リズムを身に付けてください。

 

では、いくつかパターンの例を書きますね?

 

同じ品詞が連続して続くことはない

まず品詞ってなんだ?という人はコチラの記事を見てください。なんとなくわかってもらえると思います。

sirotanuki.hatenablog.jp

さて、品詞が連続することはないというのは、

This is a pen cup.

 

なんて英文はないということです。

他にも、

 

It is beautiful cute.

とか

He can run walk.

なんて英文もありません。

 

もし穴抜き問題で

以下の()に入る最も適切な英単語を選びなさいという問題で

 

He has a ( ) cap.

1,glasses 2,red 3,phone 4,wallet 

があれば答えは2番のredです。なぜなら他の英単語は全て名詞だからです。

 

これは、名詞以外でも、形容詞でも副詞でも助詞でも形容動詞でも同じと考えてください。例外もあるのですが、英語がからっきしの人は、同じ品詞は連続しない!と覚えておきましょう。緊急対策ですので。

 

さて、品詞、品詞といわれてもどんな単語がどんな品詞かまでさっぱりな場合はこうしちゃいましょう!

何となくでいいから、品詞のパターンを覚えておく

これは全ての英単語に適用できるわけではありませんが、品詞のパターンがあるものがあります。

たとえば、~ly というつづりの英単語の場合副詞や形容詞の場合が多い。

~er , ~ing , ~tionなら名詞の可能性が高い

~cal は形容詞

のように自分なりの「こんなつづりの感じだと、だいたい品詞はコレ!」とできる限り見つけておきましょう。

英単語の意味を血眼で覚えるより今からの時期ならそちらを優先したほうが得策といえるかもしれません。

 

とにかく英文を読みまくる!

正直、これが付け焼刃的な方法では一番かもしれません。意味なんてぜーんぜん分からなくていいです。とにかく、死ぬほど英文を読みまくってください。できれば音読で。

文法も英単語も全くダメ。でも、ここに入る単語はなんとなくコレじゃない?と予想ができる。

そういう力がつく可能性があります。

 

ただ、意味なんて考えちゃダメですよ?そんなことしてたら時間がいくらあっても足りない。とにかく英文を読む!読む!読む!

 

しろたぬき式英語緊急対策「英文パターン勉強法」が効果的な試験のタイプ

私が提唱するこの方法が効果的な試験はマークシート方式の試験です。完全な記述式の試験にはあまり効果がないかもしれません。

 

この4つの中ならどれが最適か?

みたいな問題に効力を発揮する可能性があります。

 

最後に

今回は、時期的にもこういうの書いてみようかなー?と思い書いてみましたが、もちろん、当ブログの大きなイベント、忘れてはいません。前々からいってる、中学英語を総復習していこう!の記事も現在企画中というか、案を整理中です。

整理中というのは、中学英語の総復習をどうやって書いていこうかという意味もですが、他にも色々できたら楽しいなという意味での整理中でもあります。

 

最近特に思うのは、

 

・しろたぬき自身の英語の勉強の備忘録を残していこうかな

と、

・コメント欄あるんだし、質問コーナーやってみようかな

 

の2つです。

 

でもなー

 

今のしろたぬきの英語力で質問コーナーとかやって大丈夫かなぁ?とか

 

まぁ色々、悩み悩んでます(笑)

なるべく年内にいろんなことを整理して、来年初めからパっとさらに成長したしろたぬきでスタートできたら素敵だなとも思ってます。

 

色々乱文が目立ったまとめとなりましたが、結局、

 

「色んな人が沢山見てくれるようになった。期待に応えられるように頑張りたいな」ってことです。

 

受験生のみなさな、しろたぬきも一応、元先生です。皆さまのことを日本のどこかでノートパソコンに向かいながら、応援しています。私も役立つ記事を書けるように頑張りますね。