英語を-1からやり直して英語を話せるようになるためのギター好き狸からのアドバイス

プロの通訳とか翻訳家ではないけど英語が使える普通のヤツShirotanukiが英語をなんとか習得したい!英語が嫌いだけど出来れば好きになりたい!という人のための英語のアドバイスを中心に書いています。趣味のギターや派遣での仕事の事なんかもちょくちょく書いています。

DeNAのWELQ問題で思ったこと・・・ウェブのライターの報酬って・・

しろたぬきです。なんかテレビ見てたら、「まとめサイトが問題に!」みたいなこと言ってました。私はここ以外にもブログやサイトを運営していますがまとめブログは運営していません。しかし、自分が身を置いているweb業界のこなので気にはなりました。なんでも、根拠のない情報や著作権的に問題のある引用がされていたみたいですね。

www.sankei.com

これは他人事ではないな。自分も十分に気を付けないとなと思った次第でございます。

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Photo via Visualhunt

 

ウェブのライター報酬が2000文字1000円って安価なの?

私は、雑誌もネットの記事もよく読むんですが、俗にいう拾い読みをすることが多く、今回の事件に関する記事も詳しいとこまでは読めていないんですが、少々気になる文章が目についてしまいました。

 

(以下、引用文)

「キュレーション」の「プラットフォーム」と言いながらも読者が自発的にエントリーを投稿するのではなく、実態としてはフリーライターを安価に雇って(2000文字1000円)こき使ってエントリーを大量生産(1日100記事前後)しており、

 引用元↓

DeNAのWELQ問題、最大の原因とされている責任者「村田マリ」とは何者なのか? - GIGAZINE

 

ん?2000文字1000円!?

 

実は、私はサイト作成するにあたって、よく記事の外注を利用します。

もちろん、逆の立場の経験もあります。

ライターとして他の方の記事のライティングを行ったことも少しではありますがあります。

 

記事作成案件500文字~1件100円

とか、

1000文字以上1件200円

ぐらいのレベルのをよく見かけます。

 

それが、2000文字で1000円ですって!?しかも、引用元サイトに書かれていた文言はそれを「安価」と。

ライターさんは、記事単価よりも報酬額を重視する?

これは、私がライターとして某サービスを利用してライティング業務に従事していたときのことなんですが、記事のライティングっていくつかのパターンがあるんですよね。

たとえば、50記事発注するとしても2つのパターンが考えられます。

 

・不特定多数に50記事を依頼する

・特定の1人にまとめて50記事依頼する

 

もしライター経験のない方がいらっしゃったら想像で考えていただきたいのですが、

どちらも仮に1件200円だとしたらどちらのお仕事をやりたいですか?

 

前者のお仕事はお仕事をするのは自分だけではありません。報酬は3000円かもしれませんし、もしかしたら、200円かもしれません。

後者はどうでしょうか?特定の一人がアナタだとしたら、あなたは50記事X200円=10000円を総取りできます。もちろん、50記事分の作業は行わなくてはいけませんが、一度にまとまったお金を手に入れることができます。

 

単価が1000円であっても同じかもしれません。

月に作業制限がかかっていたり、実際にはあまり数をこなせないような状況だとしたら、仮に作業的にラクであっても、なーんかわりに合わない仕事だなーってなるかもしれません。

逆に、月に300件こなしてください!その代り、アナタに毎月30万お支払いします!なんて状況があれば、

これ、私だったら本職にしますよ(笑)

 

と、

単価1000円でも、状況によってこんなにもやる気が変わってくるのです。まぁ、私が思っただけですがね。

記事の発注は自分(発注者)、サイト閲覧、そして受注者の3者のことを考えることが大事

今回、私はDeNAのWELQ問題を自分の「ウェブサイト用記事外注者」としての視点で考えた部分がありました。そして改めて考えたこともありました。

 

サイト作成するときには、サイトを見てくれる人のことを考えます。

サイトの記事を外注するときには自分の懐事情、力量、予定なんかを考えます。

そして、

依頼する相手(受注者)のことを考えて、

自分が仕事するなら、どんな案件が嬉しいだろう?

どういう形式ならやる気が起きるだろう?

仕事内容と報酬は見合うだろうか?

 

などを考えていこうと思いました。