英語を-1からやり直して英語を話せるようになるためのギター好き狸からのアドバイス

プロの通訳とか翻訳家ではないけど英語が使える普通のヤツShirotanukiが英語をなんとか習得したい!英語が嫌いだけど出来れば好きになりたい!という人のための英語のアドバイスを中心に書いています。趣味のギターや派遣での仕事の事なんかもちょくちょく書いています。

英語は子供の頃から習ったほうがいい?英語は何歳から始めればベスト?

英語の話で、英語は子供の頃からやらないと使えるようにならない!とか、英語を子供に習わせると将来英語が話せるようになるよ!なんて話があります。しかし、果たして実際はどうなのでしょうか?今回の記事はぜひともお子様を持つ親御さんで自分の子供に英語を習わせるか否かを悩んでいる方の参考にしていただければと思います。

英語は子供の頃から「触れた」ほうがいい

私の持論ですが、英語を子供の頃から無理に習わせる必要はまったくないと思います。それよりも、英語に触れる機会を多く作ってあげることのほうがよっぽどプラスになります。というのも、日本は一生英語が使えなくても不自由を感じない国です。よく他国の英語教育事情を比較に出されることがありますが、多くの国が英語が公用語になっていて必要に迫られているケースや英語に触れる機会が多い、例えば、テレビ番組や書籍などです。

つまり、興味を持ちやすいもしくは持たざるを得ない状況にあるということです。

だったら、日本国内でも似たような環境にしてやればいいのです。

子供時代に英語を習わすではなく子供時代にいかに英語に興味を持たせるかがカギ

子供の英語学習に関してのお話で私の周りで実際にあったことをお話します。

1つ目は男の子を持つお母さんの話。この家庭は経営者の家系ということもあって裕福な家庭でした。つまりお金持ちです。お母さんは自身の経営の経験からも英語の今後の必要性を十分に理解していたらしく自分の子供に英語を習わせたいと考えました。そこで彼女がとった行動は幼児向けの英語教材をコレクターのごとく買いあさりそろえるというもの。聞いた話では総額100万円近い金額だったようです。お母さんの気持ちとしては「これだけ子供の英語のために投資したのだから彼はきっと英語ができるようになるはず!」という心境だったと思います。しかし実際は・・・私がこの親子に初めて出会ったとき男の子は13歳でした。彼と話してみると、英語が身についているどころか英語はキライ!と答えました。お母さんはがっかりしていました。

 

2つ目のケース。こちらはご

 

くごく一般的な水準の家庭です。夫婦は二人の男の子に恵まれました。こちらのご夫婦は勉強にはそれほど強いこだわりは持ていませんでした。しかし、幼少期にとにかくいろんなものに触れさせてあげようと思い、幼児期には毎日絵本を読み聞かせてやり、テレビを一緒にみるときは子供と同じ視点で興味を持ったり会話したり、色々な場所に連れて行ってあげたりしました。彼らと話したときに言っていたのは「私たちは、優秀な人間でなないけれどできる範囲でこの子たちにいろんなものを見せてやったり聞かせてやったちしたいと思った」と言っていました。

その中には、部屋に張ってある世界地図、英語で書かれた漫画や洋画のビデオ、アニメなんかも含まれていました。それが良く働いたのか兄のほうは英語に興味を持ちとても楽しいものという認識で勉強し弟はおもちゃの車に夢中だったことをきっかけに自動車の勉強をしたいと思うようになりました。

私がこの家族に初めてあったとき二人の息子は成人しており仕事もしていました。仕事内容を聞くと兄は海外向けのネットショップのを運営する会社を立ち上げ、弟は某自動車メーカー(Tから始まる会社)で自動車デザイナーのような仕事をしているといってました。

 

なんか、子育て成功理論みたいな話になってしまいましたが、私はこの2つの話から子供の頃にいかに多くに触れさすかはとても大切なことだと思いました。もちろん英語もね。

英語の勉強は何歳から始めてもいい

結局のところ、英語嫌いにさせてしまっては英語の勉強も何もあったもんではありません。正直、英語の勉強はいつからでも間に合います。子供の頃は英語に興味をもって、好きになって、積極的に英語を習いたいと思うような興味付けをしてあげることを心がけてあげたほうがいいかもしれません。