英語を-1からやり直して英語を話せるようになるためのギター好き狸からのアドバイス

プロの通訳とか翻訳家ではないけど英語が使える普通のヤツShirotanukiが英語をなんとか習得したい!英語が嫌いだけど出来れば好きになりたい!という人のための英語のアドバイスを中心に書いています。趣味のギターや派遣での仕事の事なんかもちょくちょく書いています。

英語の勉強のためにあまりオススメできない洋楽まとめ

こんにちは。最近、色々な方がこにしろたぬきのブログを見てくださるようになりました。本当にうれしい限りです。ありがとうございます。はてなでブログを始めた当初ははてブなんて自分が書いた記事なんかにつくんだろうか?と思ってましたが、いくつかつけていただくことができました!もう、本当にうれしいです!

本人の自意識過剰かもしれませんが、「こんなに、しろたぬきが必要とされている!もっと頑張らなければ!」とますます色んなこと書いてこうと思っております。近々、中学英語総復習みたいなコーナー開こうと思ってますので、現役中学生の人や英語を挫折してしまった高校生以上の方もぜひぜひみてやってください。

さて、今回の記事は「英語の勉強のためにあまりオススメできない洋楽」です。

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Photo credit: bionicteaching via VisualHunt.com / CC BY-SA

英語の勉強のためにオススメできない洋楽って?

タイトルだけ見ると、こいつは何を言ってるんだろう?と思った方いると思います。

洋楽を聞いて英語の発音を学ぶみたいな方法ありますよね?私も過去の記事で洋楽は発音のお手本にするといいですよという記事を実際に書いたことがあります。

sirotanuki.hatenablog.jp

ただし、これって音楽によりけりな部分があります。そこで、「洋楽を英語の発音や語彙のお手本にするのはいいけど、こういう洋楽は英語の勉強には向かないかもよ?」というものを紹介したいと思います。

 

1,ヒップホップ全般

楽しむ分にはいいと思うのですが、英語を勉強するうえでは少し厳しいかなと思います。というのもまず、テンポが速い!早口であるということ。英語をこれから勉強しようという人には向きません。そして、スラングが多すぎます。スラングとは、日本語でいう若者言葉のようなものでハナっから英語を学ぶにあたってはそういう言葉を覚えるよりはまず基礎から覚えたほうがいいでしょう。あと、少々汚い言葉を多用する歌手の方もおられます。別に知っておいて悪いわけではないのですが万が一、話すときに出てしまったり大して意味も分からずに知って使ってしまったら相手はいい気分にはなりません。(英語の汚い言葉に対する嫌悪は日本のそれよりもかなりシビアだと思ってください。)

さらに、アクセントやイントネーションを音楽に合わせて本来の発音と違ったものになっていることもあるのでヒップホップを英語の発音等の勉強に用いるのはちょっと控えたほうがいいかもしれません。

でも、ヒップホップ、カッコいいですよね?^^エンターテイメントとして楽しみましょう。しろたぬきも、ヒップホップは好きですよ!

sirotanuki.hatenablog.jp

2,ヘビメタ、ロック全般

ヒップホップと理由はおおむね同じです。早い、スラング、汚い言葉があるものもある。というのとあとは、シャウトの部分の英語なんてなかなか初心者の方には聞き取れませんし歌詞カードを見ても分かりにくいものもあります。

3,非英語圏の歌手による英語の音楽

日本人の歌手でも昨今、英語の歌詞で歌う人増えてきましたね。私個人的には、「なんか、日本も世界に通用するミュージシャンがドンドン増えそうでいいなー」と思うのですが、英語の勉強に関して言えばオススメはしません。なんか悪口になりそうなのでアーティスト名は出しませんが、

この人、英語の訛り、すっごいな

 

と思う歌手が何人かいます。何でかな?と思ってネットで調べてみると案の定、非英語圏で育った人であったり、英語圏でも非常に訛りの強い地域に住んでいた経験のあるミュージシャンでした。

 

そういう訛りやクセの激しい人の英語を聞いて慣れてしまうとその人の発音にひっぱられてしまうこともあります。最初はなるべくスタンダードな英語を学ぶ方がいいでしょう。

 

4,英語の勉強にオススメできないアーティスト

これは私の本当に個人的な見解になってくるのですが、歌を聞いていて、この人の英語、クセすごいなと思うアーティストの紹介になります。2名いますがどちらも超大物歌手です。しかし、英語の発音はクセが強すぎる。よって英語の勉強には不向きであると思います。

・マイケルジャクソン

マイケルジャクソンの歌真似をする人って喉の奥から息と一緒に強く発生するような歌い方をしますよね?あの感じで英語で歌うもんだからそりゃ、クセがすごい。さらに、発音面でも、Come on!という英語の場所でどー聞いても「シャモン」としか聞こえないような発音してたりします。

マイケルジャクソンの歌、存在はもう伝説級の大物ですが、英語を学ぶための音楽としては不向きかもしれません。あと、曲によってはかなり早口ですしね。

・スティーヴン・タイラー

この名前だけでピンと来ない人には、こう言いましょう。「エアロスミスのボーカル」

実は、私は長年、エアロスミスという個人名の歌手だと思い込んでました。全く、お恥ずかしい限りです。

さて、少し脱線しましたね。

スティーブンタイラーも英語にかなりクセがあります。Thiking なのにどう聞いても「サンキン」としか聞こえないところ・・・もう、別の単語になってしまいますよタイラーさん・・・・

更に、別の箇所でThinkingを聞いたら「フィンク」

クセがすごい!

さらに、彼の歌詞にも、理解して使わなければ相手を不快にしてしまいかねない言葉があったりします。

 

楽しみとして聞いて、英語の力がある程度ついてきたらもう一度意識して聞いてみる

こんかい紹介したジャンル、アーティストの曲はどれも音楽としてはカッコよく、素晴らしいものばかりです。ただ、英語の勉強を始めるために聞くのはとりあえず置いといて楽しみでしばらくは聞きましょう。そして、英語の力がある程度ついてきたらもう一度意識して歌詞カード見たりして聞いてみてください。

そのころには「あーなるほどね~」とまた何段階か上から英語を見つめることができるでしょう。