英語を-1からやり直して英語を話せるようになるためのギター好き狸からのアドバイス

プロの通訳とか翻訳家ではないけど英語が使える普通のヤツShirotanukiが英語をなんとか習得したい!英語が嫌いだけど出来れば好きになりたい!という人のための英語のアドバイスを中心に書いています。趣味のギターや派遣での仕事の事なんかもちょくちょく書いています。

英語の勉強と英会話の勉強は別物

英語が話せるようになりたいとか英会話を習得したいと思い一念発起し英語の勉強を始める人がいます。その中でとても多いと思うパターンが、本屋へ行き、何か話題になっていたり売れ筋1位とかの英語教材系の本を見つけて、おうちに帰って「よし、やるぞ!」と本を開き、1か月もすれば本を読まなくなっていた・・・

 

英語の勉強に過度な妄想を抱いてはダメ

英語を勉強したら英会話ができる!英語が話せる!と思い込む人がたまにいますが、それはとても難しいことです。おそらく、テレビや有名な英語講師なんかが言ってる「英語なんてのは簡単なんだ!」という言葉をある種真に受けてしまっている人もいることでしょう。

 

確かに、英語ってそれほど難しいものではありません。もちろん、レベルを突き詰めていけば難しくもなりますけれどもね。

 

しかし、普通の人が、ちょっと外国人と会ってペラペラっと話せるようになるのってそこまで難しいことではないんですよ。

 

その、「ペラペラっ」になりたいがために多くの人は英語の勉強を頑張るようですが、

 

英語の勉強と英会話の勉強は違うものなのです。

英語の勉強は英会話のあくまで「土台」

ちょっと先にいっちゃいたいことがあるんで言っちゃいますね?

 

 

英語の勉強をして英会話の勉強をしっかりやれば英語は話せるようになります。

英語を勉強したからといって必ずしも英語を話せるようになるわけではありません。

英語の勉強があまりできなくても英語を話せる人もいます。

 

さて、3つのことを言いました。今からこれら3つのことについてちょっと説明していきます。

英語の勉強をして英会話の勉強をしっかりやれば英語は話せるようになります。

おそらくこれがベストなパターンです。英単語とか英文法としっかりやって、英会話の勉強もしっかりやって、英語が話せるようになる。この方法をとれば、英語を話すうえでの気を付けるべきことや知識とかも身につくのでちゃんとした英語が話せるようになります。

英語を勉強したからといって必ずしも英語を話せるようになるわけではありません。

 これを言えば、「当たり前だろ」と「え?そうなの!?」と真反対の声が聞こえてきそうな気がします。しかし、事実です。英語の勉強が素晴らしくよくできる人でも、いざ話すとなると英語が出てこないという人は沢山います。もちろん逆もまたしかりでそれが次のパターンです。 

英語の勉強があまりできなくても英語を話せる人もいます。

これは、帰国子女の人に多くみられるパターンです。このパターンの人たちに英文法のことを聞いてもあまり得意ではない人が多いと思いますし英単語だって意外と知らない人が多いと思います。

こんなこと言うと、「そんなわけない、帰国子女だったらアメリカやイギリスで住んでいたんだから英語の勉強もできて当たり前だろ」と言い出す人もいると思います。

 

でもね、

 

みなさん、日本語ペラペラですよね?

じゃぁ、

日本の漢字どれぐらい書けますか?

日本語の文法どれぐらい理解していますか?

小中高の国語の成績はいかがでしたか?

 

ってなってしまうんですよ。

 

自分たちに置き換えるとよくわかると思います。日本語をペラペラ話せる私たちも日本語の勉強つまり、国語の勉強が良くできるってわけではないですよね?

しかし、国語の勉強、言葉遣いの勉強なんかを著しく怠ってきた人は、大人になっても場に適した話しかたができなかったり、間違った言葉遣いになっている人がいます。

 

英語側に戻ります。

 

英語も同じです。そんなに勉強しなくて英語が話せるようになった人の中には、適切な言葉遣いができなかったり相手に対して失礼な言葉遣いをしてしまう人がたまにいます。