音ゲーきっかけでギターとかDJ,ドラム始めた人って
音ゲー好き、実際にギターもやるしろたぬきです。学生時代はもっぱらバンド活動に勤しんでおりました。バンドやってるといろんな知り合いができるものです。同世代のバンドマンや少し年上、かなり年上のギタリスト、ベーシスト、ドラマー、キーボードの演奏者の人とも会ったこともありました。ある日彼らとライブハウスで話していると、
しろたぬきさん、私、音ゲーから楽器に入ったんです。
ん?一瞬よくわかりませんでしたが、彼が言いたかったのは、
音ゲーが好きでやっていて本物の楽器もやりたくなって、楽器を始めた。音ゲーきっかけで本物の楽器を始めたということでした。
音ゲーきっかけで楽器を始めた人って結構いる!?
その彼はドラムマニアという音ゲーきっかけでドラムを始めたそうです。彼のドラムを実際に聞きましたが、結構上手でした。そして、彼曰く、音ゲーきっかけで楽器を始めた人は結構いるとのこと。あくまで彼の世代、彼の周りの人間の話ですがね。
音ゲーと実際の楽器はカナリ違うけど?・・・
もし、音ゲーや楽器に関してあまり知識のない人が「じゃぁ音ゲーやれば楽器できんじゃん!」と思われてる方がいらっしゃるならちょっと待ってください。
実は音ゲーと実際の楽器はすこし違いますというかかなり違います。
音ゲーはできても実際の楽器はできないという人もいれば
実際の楽器はスラスラ演奏できるが音げーはどうもできないという人もいます。
私もギターをやりますが、ギターフリークスというゲームはどうも得意ではありません(笑)やっぱり実際のギターでの弾き方のクセが身についているのでそれがなかなか抜けないのです。
演奏面や音作りにおける技術的な面での共通点はありませんが、楽器を弾く格好、フリという点では共通はしています。
ギターをかついでたつ姿は実際のそれと似てますし、ドラムもDJ(ビートマニア)もスタンバイの様子は実際のものと似ていると思います。
「おーこんな感じで実際はやるんだ!」というある種の感動は得られるかもしれません。
その感動をきっかけに実際の楽器に触れて、練習して、演奏できるようになる。このプロセスは全然アリだと思います。
しかし実際の楽器は数倍難しい
ゲーセン通いで音ゲーに磨きをかけて実際の楽器での演奏を想像して楽器をてにとり「よし音ゲーのあの曲やるぞ!!!」と楽譜なんかも手に入れて弾こうとたくらんでいる方もいるかもしれませんが、ゲームとリアルじゃ大違い。
実際の楽器は音ゲーの数倍難しいと思ってください。
というか、難しさの種類が違うといったほうがいいかもしれません。
どちらも譜面を覚えてその通りにプレイしますが、音ゲーはボタンを押せば鳴ります。実際の楽器はそれに加えて、力加減や弾き方、叩き方、更には使用する機材によっても変わってきます。
音ゲーと楽器は一緒じゃない。でも、楽器に興味を持つきっかけが音ゲーというのはアリかもしれませんね。